第一話

ここは都心から遠く離れた郊外の片田舎。
少子高齢化・団塊の世代・地域格差と言われるこのご時世をそのまま反映したかのような土地である。のどかな田園や山地が辺りに広がっている。只でさえ村民の数が少ないというのに中高年者が人口の大多数を占め、子供の数は極端に少ない。
深津恭介は今年、中学生になったばかり。
普通であれば新しい友人が増えたりするが、新入生は全員で四人…。
生活範囲がとても狭いこの土地ではみんな顔馴染みで、新鮮さは全くの皆無だ。
入学一ヶ月目でマンネリを感じている恭介であった。
(あ~あ、もっと都会だったら毎日が変化に富んだ楽しい学校生活なんだろうになぁー)
しかし中学一年生に一人暮らしなど出来る訳が無い。まして恭介は母親を三年前に亡くし父親とアパートに二人暮らし。とは言え、五つある部屋のうちの四つは空室で、事実上は一戸建て住宅のようなものだ。
父親は仕事に追われ家をほとんど留守にしている。学校を除けば独りでいる時間が多かった。事情は分かっていても親の愛情が一般家庭より薄いのは不満だった。
(せめて可愛い女の子でも綺麗な女の人でもいればなぁ…)
何の変わり映えの無い中学校生活も、そろそろ三ヶ月を過ぎようとしていた六月のある日。下校中いつも通り、村唯一の雑貨量販店(都会で言うスーパー)で買い物をしていた。
母親はいなく父親も留守がちなので、家事の大半は恭介がこなしている。だから食料を含む生活用品を学校帰りに購入するのは日常茶飯事だった。普段と変わらず籠をぶら下げて買い物をしていた時の事。不意に、恭介の前に一人の若い女性の後ろ姿が目についた。いや、一人ではなかった。その女性は前に赤ん坊を乗せたベビーカーを押している。(?…誰だろう)この土地の者ではないのは一目で分かる。これだけの田舎だと人の出入りは直ぐに分かってしまうからだ。ましては老若男女顔馴染みの者達ばかりなのだ。その女性は棚に陳列している商品を見るため、頭だけを横に振ると横顔が見えた。サラサラした肩までの黒い髪がなびき、横顔であったが顔立ちは確認できた。
(うわっ…凄い美人…!)
このさびれた村にはふさわしくない程の美形である。パッチリとした黒い瞳、スッととおった鼻筋、しっとりとした朱色の唇…。目鼻や口が端正に整った顔立ちだ。こんな美しい女性と会うのは生まれて初めてだった。
(綺麗な人だなぁ…しかも若いし…)
日頃ばあさんばかりを目にしている彼にとって、年若い女性はとても新鮮に感じる。恭介は一目惚れに近いトキメキを胸に覚えた。甘酸っぱい想いで一杯になった。
(ちょっとあの人の近くまで…)
好奇心に駆られ、恭介はその女性を追い越して間近に観察しようと振り向いた。
(!!……)
振り向いた恭介は全身をショットガンで撃たれたような衝撃を受けた。女性は若草色のブラウスに紺色のスカートを身につけている。
正面から見た女性はやはり綺麗な顔立ちだった。全く惹きつけられる美人だ。しかし惹きつけられたのは顔立ちだけでは無い。むしろ端正な顔立ちなどはどうでも良いと思わせる程に、その美人は恭介に衝撃を与えたのだ。
美白の綺麗な顔から下へゆっくりと視線を落とす。細い顎からほっそりした首筋…、そしてか細い肩口へと…。更に視線を落とす。
(こ、これは……)
そこに目を疑うような衝撃の源がある。男性であれば百人中百人が視線をそこで止めるであろう。
(うわっ…!凄い!)
その美人の胸が…巨大な乳房がブラウスの下からズドンッと形良く、おもっいきり突き出ている。何か別の生き物がそこにいるかのように胸が見事に迫り出る。正にそれは豊満な乳房の肉のかたまり。清楚な若草色のブラウスとは正反対に、不自然にもっさりと膨れに膨れ上がった肉感的な乳房。
性に目覚め始めた少年には非常に刺激的な乳房である。
(きょ…巨乳…!いや…巨乳なんてもんじゃない…!爆乳だ…!)
ブラウス自体は普通サイズなのだろうが、この爆乳では何を着ようが普通サイズではなくなる。みっしりとした乳肉はピッタリと生地に張り付いて、そのデカさを強調する。全く見事な爆乳だ。双つの乳房は苦しそうに…窮屈そうに何とかブラウスに収まっている。やっと留められているボタンは、少しでも胸を張ったら乳圧に耐えきれず千切れそうだ。
(大きく背伸びでもしてくれないかな…)
この爆乳美人が大きく伸びをすればブッチンブッチンとボタンが弾け飛んでしまうだろう。そうすればブラウスの中からあのデカすぎる爆乳がブルルンと露に…。恭介は一人で想像して一人で興奮した。あまりに胸が大きいのでブラウスの脇は幾つもの横皺が出来ている。爆乳の下の方は乳肉が突き出し過ぎてるため、光が当たらずに陰影を作っている。そして重みによるためか乳房の麓にも無数の横皺を形成している。しかしウエストは掴めそうな位に細く乳房の出っぱりから下へ急激な勾配を辿る。男であれば誰でも魅せられてしまうパツパツの爆乳だ。更に視線を落とすと細い腰からムッチリとスカートを押し上げる豊満な尻肉へ…。大人の女が醸し出す色気がプンプン漂う。ボンッ・キュッ・ボンッを具現化した熟れに熟れきった肉感的な身体である。その中でも一際目立つのはやはり規格外の爆乳だ。まるで巨大なメロンを二つ詰め込んだような乳の肉塊。今までこんな大きな乳房は見たことがない。これからもこれ程の爆乳にはお目にかかれないだろう。恭介はすっかりこの爆乳美人に魅了されていた。
(たまらないよ…ドキドキさせる爆乳だ!)
だが執拗にジロジロ見るのは流石に不審に思われるかもしれない。そんな恭介の事などお構いなしに爆乳美人は買い物を続ける。恭介は不自然に思われないように買う気もさらさら無い商品をわざと手に取ったりしながらも、その爆乳を観察した。爆乳美人はベビーカーにくくり付けた籠へ商品を入れる。ほっそりした白い腕が棚と籠を行き来する度に、ブラウスで窮屈に閉じ込められた爆乳がタプタプと柔らかそうに揺れ動く。
(あぁ…!揺れてる…あのデカパイが…)
誘惑するような巨大な乳房を見せつけられ、恭介は股間が熱くなって来た。そして更に恭介の股間を直撃するシーンが待っていた。爆乳美人が下の棚にある商品を見ようと腰を屈め、上半身を前に傾けたのだ。
(!……)
思わず目に力が入る。ブラウスで何とか押し込めていた乳肉が前屈みになった事で、たっぷりとした量感が解放されてその豊満さがより強調される。只でさえ重そうな爆乳は重力が加わって、一層ずっしりとした重量感を携える。おそらく生地の中で大きな肉塊がドッと雪崩れ込んでいるに違いない。その証拠に重々しく垂れ下がった爆乳が、ロケット砲みたいに飛び出してブラウスを容赦なく押し下げる。生地がヨレヨレになってしまいそうだ。
しかもロケット爆乳の重力に負け、生地が無理やり横に引っ張られてボタンとボタンの隙間が開きブラウスの中が除けている。もう今にもボタンが引き裂けそうだった。
(すっ、すっげぇ爆乳…!服が胸の所だけビリビリに破けちゃいそうじゃないか!)
外しているのは第一ボタンだけなので全ては覗けない。しかしそれを差し引いても充分刺激的だ。ブラウスに隠されているため、かえって妄想を肥大させる。第一ボタンと第二ボタンの間からは、白い肌が織りなす胸の谷間ラインの始まりが見えた。谷間全ては見れないが、それでもかなり深い。
(…あっ…!)
第二ボタンと第三ボタンの隙間を見た時に恭介は思わず声を出しそうになった。柔肌よりもっと真っ白なものが目に入った。
(これは……)
それは紛れもなく女性の乳房を包む純白のブラジャーだ。豊満極まりないふくらみを包み込む純白のブラジャーが隙間から覗いているのだった。いや…本当は包み込んでいないかもしれない。きっとあまりのデカさと重さにブラジャーが悲鳴をあげて、乳肉のかたまりがカップからはみ出ているに違いない。僅かにブラジャーのラインもブラウスにうっすら透けている。爆乳美人は恭介の視線を気にしていない。彼女は下段の棚にある商品を籠に放ると、屈めていた上半身を起こした。その拍子に豊かな爆乳が細かくプルプルと震える。ちょっとした仕草でもこのデカパイは誘うように揺れる。胸乳が大きすぎるのだ。
(たまらん…)
目の前の煽情的な爆乳に、恭介の若きシンボルはムクムクと反応しっ放しだった。やがて爆乳美人は買い物を終えてレジに向かう。恭介も慌てて後を追う。股間がビンビンに突っ張っているので、腰が引けて変な歩き方になる。レジのおばちゃんは商品を受け取りながら気さくに話しかける。
「あんた、どっから来なさったの?ここの土地の人じゃないね」
突然話しかけられても彼女は丁寧に答える。
「私は今日、東京からこちらに引越して来ました。大きな荷物は新しい住まいに送ってあるので、ちょっと雑貨だけを買いに…」
形のいい唇から紡がれる甘くて優しい声色だ。
「こんな何にもない所に来るだなんて、あんたも変わってるね~」 「…そう…ですよね…」
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