第二話 『麗子のひみつ!の巻』

翌日、両津はさっそく行動を起こした。
部長は本庁での会議に出向き終日帰ってこないうえ中川も会社の重要な会議に忙殺されている。麗子と二人きりという事を起こすにはうってつけの日であった。
「おい、麗子」
「なぁに、両ちゃん?」
両津の思惑も知らずに麗子は書類に目を落としたまま返事をする。
「前にワシがつくったコーヒー豆がまだあるんだが飲むか?」
顔を上げると麗子は端麗な顔に微笑を浮かべる。
「まぁ、うれしいわね。じゃあいれてくるわ」
素人が作ったにすぎないコーヒー豆だろうとそれが好意であるなら素直に喜んでくれるのが彼女の魅力でもあった。
そこに付け入って制服の下に秘められた肢体を暴こうとするのだから多少なりとも両津は胸が痛んだ。もう後には引けないと言い聞かせると、両津は腰を上げようとする麗子を慌てて押しとどめた。
「ワシがいれてやるよ。いらない物の処分を手伝ってもらうようなもんだしな」
「そう?」
無邪気に喜ぶ麗子を尻目に給湯室にいくと両津は準備に取り掛かった。
コーヒーメーカーに自前の豆を入れてミルを作動させる。けたたましく豆を粉砕するモーター音にまぎれるように白い粉が入った小さなビニールを懐から取り出した。
そっと廊下へ顔をだしてみるが麗子は先ほどと変わらず書類仕事を続けている。
(すまんな、麗子)
やがてコーヒーができあがり、カップに注ぐと両津はビニールをの中の粉を混ぜ込んだ。
-30分後
コーヒーを口にした麗子は座敷のテーブルに伏せるようにして寝息を立てていた。
一緒にコーヒーを飲んで眠らせたら後で怪しまれる恐れもあったのでコーヒーを出すと同時に近所の子供が公園で飛行機のラジコンを木に引っかからせたという一芝居をうって席を外しておいた。もちろんその子供もあらかじめゲームソフトを代償に申し合わせたエキストラのため麗子も何の疑いもなく眠りに落ちたはずだった。
「おい麗子、麗子」
強めに肩を揺さぶってみるが起きる気配もない。
(よし寝てるな)
完全な深い眠りについた同僚に両津はほくそえむと行動を開始した。
派出所の入り口は巡回中の立て看板を置いて締め切っているので時間はたっぷりある。
押入れから採寸のデータ確保に取り揃えたビデオカメラの機材一式を取り出した。
今回はくまなく麗子の肢体を調べ上げる必要があるために一度だけの肉眼での観察では心もとなく用意したものだ。
ビデオカメラの録画をはじめるとさっそく眠れる被写体に近づいた。
肩を起こして引き寄せるとうなだれるように麗子の無防備な寝顔がもたれかかりる。その拍子にさらりと栗色がかった金髪のロングヘアが流れおち端正な横顔を扇情的に覆い隠す。
肉感的な長身でありながらも、両津の腕にかかる体重は思ったより軽く不安さえ感じた。(こいつ、ちゃんと飯食ってるのか?)
成熟した大人の女とはいえ無防備な寝顔に庇護欲をそそられてしまう両津であった。
つい、まじまじと見つめるが血色の良い頬と少女のような健やかな寝顔を見てほっとする。頬にかかった髪を指でそっと退けると、あらためて腕の中の同僚に見入った。
フランス人の血をひく顔立は形のよい目鼻立ちをさりげなく際立たせる堀の深さがありその上、胸や腰の曲線は服の上からでも分かりすぎるぐらい自己主張しているボリュームだ。
(やっぱりコイツ美人だよな)
両津は手直にあった座布団を折り曲げて枕代わりにするとそっと麗子を横たえた。
頬にかかった亜麻色のほつれ毛をのけて寝顔を改めて確認すると普段では気づかなかったあどけなさに誘われるように頬に触れてみる。時として白人特有の怜悧な横顔を見せる麗子であるがそんな表情とは無縁の柔らかさが両津の指先に伝わった。
「黙っていれば可愛いヤツなんだがな本当」
思わず声に出して率直な感想をもらすと両津はテーブルを片付けて本格的な準備に取り掛かる。
(麗子、すまんな)
横たわる麗子の肢体にファインダーを合わせると、両津はそっと麗子を抱き起こし胸元のボタンに手をかけた。
「意外ときついな」
ふた房のバストの最頂点をつなぐように位置する第一ボタンは胸襟の合わせめを強引に引き合わせるように止められており、ボタン穴から解くには容易なものではない。
ボタンを外そうとする度に指の背を押しのける豊満なバストの感触を覚えながら両津は胸元の合わせ目を強引に引き合わせて緩みをつくりだす。ぎゅっと制服の生地越しに押し込められた乳肉が寄せ合い一層深い谷間を描くのが分かった。
ようやく第一ボタンを外すと詰め込むように収められた量感豊かな両胸が一気にたわみ、僅かに開放された襟ぐりから胸の谷間がさらに露となる。
それと同時に汗と甘ったるい香りが両津の鼻腔をくすぐった。それは気のせいではない確かな匂いとして高級なフレグランスの香りとブレンドされ服の下から辺りに霧散した。白人とのハーフであるぶん体臭もきつめなのかもしれないが、不快なものではない女盛りの体の匂いをまさに発散していた。
(やはりデカイな…)
雌臭を放つ深い谷間を描く胸に目がくらみそうになるものの、続けてボタンを全てはずし終えると、そのまま胸元を全開する。
すると韓紅の制服とは対照的な豪奢なレースがあしらわれた紫のフルカップブラジャーのバストが現れた。フロントホックのため豊満な乳房の丸みを寄せ合わせた谷間がほぼ下乳まで露出している。
つづいてボタンをすべてはずし終えると、優美な半裸が蛍光灯の下で露となった。
薄い胸板に突き出たボリューム満点のバストから適度なエクササイズで鍛えられ適度に引き締まった腹筋。うっすら縦線をきざむ腹の中央にネーブルのようなヘソが顔をのぞかせた。
水着姿を見せることもしばしばあるだけに垢ひとつないヘソから下は幾分のふくよかさを浮かべた下腹部が続く。
無事、上着を脱がせ終えると次はスカートに手をかける。
引き締まったウェストは水着姿で見慣れてはいたが同じくヒップにさしかかると両津の手は再び鈍り始める。
胸とはまた違ったむっちりとした肉付きのよい感触がまた両津の指先に広がる。
両太ももに手をかけて腰を浮かせた状態でスカートの生地をひっぱると、ブラと同じデザインのショーツが現れた。
ひと目で臀部を覆う面積が少ないとわかるショーツは陰部から腰骨を結ぶ最短の距離を描いており、美女の秘部をより刺激的に彩っている。
それ故にまるまると肉付きのよい臀部によりパンティサイドが横に引き伸ばされているような錯覚を覚えさせた。内股の付け根から腰骨かけての露出は無駄毛の処理が行き届いており陰部の装いを一層眩しくする。
(コイツ、意外と安産型だな)
白鳥の翼のように美脚をきれいに折りたたませて、するりとスカートを脱がせ終える。
目が眩むばかりの麗子の艶姿を前に両津はようやく一息ついた。
スーパープロポーションと誉めそやされるも過分ではない完璧な肢体が古畳の座敷に横たわっている。ただ、これまで苛烈に男たちの視線を集めてきたであろう胸と臀部のふくよかさは引き締まったウェストと比例するようで、その完璧さを突き崩しかねない緊張を孕んでいた。 服の下から曝け出された下着越しの肢体は女ざかりの生臭さを漂わせ、清楚な顔立ちとのギャップを描きたてる。そこに“半裸の同僚”というシチュエーションがまた両津の理性をぐらつかせるのであった。
「次はいよいよ下着だな…」
気を抜けばそのまま本能の赴くままに飛び掛ってしまいそうな衝動がふつふつと沸き起こりはじめた。
「我慢するとなると本当に目の毒だな、コイツは」
穏やかな麗子の寝顔に両津はつぶやくと寝息とともに上下する胸元に視線を落とした。
ブラジャーのカップの縁から詰め込んだように乳肉がむっちりと段を刻んでもりあがった谷間の膨らみ。
ほどよく肉のついた肩にかかるストラップに手をかけると両津はゆっくりと下ろし始めた。
これほどまでに緊張を孕んだ作業があっただろうか。
恐る恐る両肩からずらし下げたストラップの拘束が解かれ、寝ても雄々しく隆起していた二房のふくらみが若干のたわみとともに小さく振るえた。
それでもなおカップに食い込むようにはみ出た乳房のボリュームは崩れることなくブラからの開放を待ちのぞんでいるようだ。
フロントホックなので背中に手を回す煩わしさがないが、いざ乳房の完全開放を前にするとさしもの両津の手も止まった。
セレブとしても有名な美女の隠された秘部。
服越しからでも胸の大きさと形のよさが分かるだけに布地に覆われた部分はみる者の想像欲を掻き立てる。だが想像力豊かな両津にして、妄想に描いた麗子の服の下は描ききれぬ未知の領域であった。
これまで見知った女性を夜のオカズに使わなかったわけではない。
知り合いの女性陣の中でも群を抜いた美貌を持つ麗子とは付き合いも長くそれに比例して世話になることも多かった。
(それがいよいよワシは拝むことなるのか…)
男としての感動をかみ締めつつも両津は乳房に食いこみかけたカップの縁に手をかけた。
胸の谷間に埋もれ気味のフロントホックをはずすよりも果実の皮をむくようにブラジャーのカップを押し下げて乳房を露出させたいという無意識の願望が指を動かした。普段、何気なく仕事を一緒に臨む同僚の素肌だけにもたらされる背徳感は格別のものだ。
カップの内側に指をかけるとブラと乳房の間に差し入れた指に無骨なワイヤーの感触と得も知れぬ乳肉の柔らかい感触が挟み込む。半ば陶酔しながらも両津はカップをゆっくりと引き下げる。
「…ん?」
胸の頂点を目指しカップを半分も引き下げぬうちに両津は右胸のカップと乳房の間に挟まった白い布地を発見した。
「なんだ、これは?」
引き抜くとそれは丸い形のコットンの布地で乳頭を覆うように柔らかな窪みを描いているのが分かった。よく見ると左胸にも同じような布辺が挟まっている。両胸から引き抜き見直してようやくそれが丸いパットであることが分かる。
「なんだ麗子のヤツ。十分、デカイのに見栄を張ってパットで大きく見せていたのか!グフフ、いい弱味を握ったぞ!!」
煩悩に麻痺しぎみの頭で奸計めぐらす余裕の笑みを浮かべると両津は半分以上ブラのカップをめくり下げられた乳房を見た。 すでに乳頭ふきんまで引きおろされたカップの裏側からほのかに乳肌とは違った赤い色づきが目についた。それと同時に両津の理性は揺らぎ、一気に両乳房にかかるブラを引き下げた。
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