高橋美子
歩く度にパッドに乳首が擦れて、尖りに尖った乳首は今にも水着の生地を破る勢いであった。美子は、乳首に性的な感情がおきての感触であることを徐々に認めつつある自分に気がつく。単身赴任で子育てをまかせっきりの亭主の事を思いだした。美子は、少し小走りにファミリールームへ向かった。すると、張りに張った乳房に激痛が起きた。
(痛い…)
同時に、母乳が意志とは関係無しに出はじめて、乳房に走る衝撃がくると乳首から乳射される自分も意識した。ファミリールームの入口に、恐らく後から来たと思われる家族連れがいた。タオルや日焼け止めなどをはしゃぎすぎて全て部屋に置いてきてしまった。家族連れの両親は、先程、支払いをした女性に料金を支払っている最中で美子の存在に気がつかない。しかし、悟ぐらいの年齢の坊主頭の少年が尋常でない美子の姿に気がつき目が釘付けになっていた。その視線に気がついた美子は、迷った。しかし、乳房に走る、痛みや甘味な感触で頭がほぼ真っ白な状態になっており、さりげなく、腕組みをしながら通過しようという簡単な発想もできなくなっていた。少年の目…視線…間違いなく自分のこの体…特に胸に集中しているのは一目瞭然…とにかく、素知らぬふりをしながら通過することだけを考えた。見られていることを意識するたびに、乳房は益々、張ってきた。乳首は、完全に快感の悲鳴をあげている。
(み、見ないで…)
教師をしていたとき、少年にこんな視線を受けて性的な気分になったことはない。むしろ、子供嫌いで、特に教師を志していたわけでもなく…ほとんどOL乗りで教師になったのが本当のところであった。教師生活もめざとく自分の胸の大きさに気がついて、言い寄ってくる男性教師も少なくはなかった。しかし、全く興味のない人種達だった。なるべく地味に、服装も色気のないものばかりにしていた。水泳の授業の為にスクール水着が嫌で今着ている水着を着用していたが、絶対に人目にさらしたことはなかった。旦那とも泳ぎに行ったのは数回だ。勿論、教え子達に対する愛情などほとんどなかった…しかし、結婚をして教師を辞め、やがて子供を産み、初めてその尊さに気がついたときは時すでに遅し…美子は、改めて教師時代の写真や児童達からの手紙や書類を見て、自分のしてきたことのあまりにも不甲斐ない行為に号泣し、恥じる日々を送っていた。その矢先、悟との再会…あんなに冷たい教師だったにも関わらず、今も『先生』と呼んでくれるいじらしさに罪滅ぼしのつもりで悟との交流を深めようと思った。
しかし、今のこの状態は少し意味が違った。身も知らぬ坊主頭の少年…身も知らぬ男の視線だった…気味が悪かった。
(あー、見ないで…)
通路の中央に坊主頭の少年が立っていた。どうしても、坊主頭の少年のすぐ近くを通らなければならない。坊主頭の少年は一向に避ける気配はない。むしろ、美子の体を近くで見たいが為にわざと通路の中央にいる様子だ。美子は、胸に痛みが走るが再び小走りに走り始めた。
(痛い…み、見ないでよ…)
美子の胸すれすれに坊主頭の少年の顔が来た。通過するとき、坊主頭の少年の顔を見た。何ともいやらしく、今にも美子の体に触れてきそうな勢いだ。通過した瞬間、後ろの方から、坊主頭の少年の母親の声がした。坊主頭の少年は、慌ててよばれる方向へ向かった。美子は一瞬、振り返って坊主頭の少年が去っていくのを見届けると急に乳首に性的快感が来るのを感じた。美子は、部屋へ急いだ。手首につけていたルームキーをもぎり取るようにして鍵を開けた。美子の呼吸はかなり荒くなっていた。鞄から慌ててバスタオルを取りだし、全身を拭いた。そして、崩れるように座り込み、水着の肩紐に手をかけた。
不気味な坊主頭…
僕は、泳ぎ疲れてというか、浮かびつかれて砂浜で寝ころんでいた。
(美子先生、まだかな…)
徐々にではあるが、人も増えてきた。そんなとき、自分の後ろに誰かがいる気配がした。振り返ったら、坊主頭の男…自分と同じ年齢の感じだ。なんだか、気味が悪い目つきだ。色は黒く、背も高く、がっちりした感じだ。喧嘩をしても勝ち目はなさそうだ。
「お前、幾つ?何年生?小学生?」
いきなりの言葉に驚いたが小声で
「中1…」
坊主頭は驚いた表情になった。
「え?オレとおんなじなんだー!小5かと思ったぜ…ひひひ…」
僕には勝ち目のない相手である。しかも、よく言われることである。極力、相手にしないふりをした。
「お前、あのファミリールームを使ってる?」
唐突に言われ僕は困惑したが、軽く頷いた。すると、坊主頭がニヤリと笑った。
「お前の母ちゃんって赤い水着着てる?」
突然、こいつは何を言っているのか、馴れ馴れしい態度に腹が立ってきたが僕が何も言っていないのに坊主頭は話を続けた。
「お前の母ちゃんって、すげえ、ボインだなー」
突然の言葉に驚いて、言葉が出なかった。どうやら、美子先生を僕の母親と思っているみたいだ…
「お前、あのボインにいつも甘えてんだろ?吸わしてくれるのか?ひひひ…」
不気味な笑いを始めた。僕は、この坊主に自分の心の中にある願望を読まれた気がして急に恥ずかしくなって、顔が熱くなった…その時、後ろから、この坊主の母親と思われる人物が呼ぶ声がした。その人物は、まるで針金のような体型で思わず笑いそうになった。美子先生のことを母親と思うのは、きっと、嫉妬しているに違いない。坊主は去って行った。
(美子先生、大丈夫かな…?)
気分が悪くなったので、僕は再び海に入った。坊主が自分の心の中の願望を見破られた恥ずかしさで体が熱くなっていたので先程のような冷たさを感じることはなかった。海に浮かびながら、あの坊主に美子先生の水着姿…特に、只でさえ大きな乳房なのに、海水で濡れて一段とその強調された乳房の膨らみを見られたかと思うと…何とも言えない嫉妬心が沸いた。
(まさか、あの乳首が尖ったところまで…)
僕は、美子先生が日焼け止めを取りに行ったファミリールームの方向を見た。波の音が急に大きく感じた。
高橋美子
美子は、上半身裸の状態になった。肩ひもをおろし、下へ引っぱる様に降ろしたいのだが乳房が張りに張って水着が脱ぎにくく、海水で水着が体に密着して苦労した。締め付けられだけ、締め付けられた乳房がブルンと音を立てる勢いで飛び出した。同時に、乳房の痛みも感じたが、締め付けられていただけに幾分楽になった。美子の目に自分の乳房が写った。両方の乳房は肥大するだけ肥大し、今にも爆発しそうな勢いだ。血管がいつも以上に浮き上がり、まるで無数の蛇が自分の乳房を這い回っているかのようであった。乳輪は、今まで以上に広がり、黒光りを放つ…悟に水着越しに触れられ、性的な感触すら覚えた乳首は今も硬く尖りに尖っていた。一瞬、着替えの時の悟の硬くなった部分を思いだした…同時に、先程の奇妙な坊主頭の少年の視線を…その時、乳首の先端からいくつもの白い放物線が描かれた。溜まりにたまった母乳を押さえきれず、美子の意志とは関係なく発乳射されるのであった。美子は、用意したバスタオルで乳房全体と乳首を軽く拭いた。強くすると激痛が走るのだ。膝にバスタオルを置き、美子は乳首に触れた。
「あっ…」
いともなら赤子に母乳を与える際に、飲みやすくするために乳首を尖らせる行為なのだが…美子は、その感覚が痛みでなく性的快感ということをはっきりと自覚した。
(悟君に…あんな少年に触られたぐらいで…)
とまどう美子ではあったが、今は乳房全体の痛みを和らげることが先決であった。右手を左乳房の脇あたりに手をあて、内側に絞り込むようにマッサージをする。すると、物凄い勢いで左乳首から無数の白い放物線が発乳射され、膝に置いたバスタオルに吸い込まれるように消えた。美子は、痛みで苦悩の表情をしていた。
「うっ…んっ…うっ…んっ…」
ファミリールームの部屋で美子の痛みに耐える声と発乳射さる音が響く。今度は、逆に左手を右乳房の脇あたりに押さえて同じようにマッサージをした。同じように、勢いよく発乳射されるが、同時に先程、マッサージをして勢いよく発乳射された乳首からも母乳が飛び出す…両方の乳首から美子の意志とは関係なく母乳は発乳射されはじめた。美子自身もこんなに母乳をためすぎることはなかった。育児に追われているようで実は、規則正しい生活習慣だったことに今更ながら気がついた。
かなりの量の母乳が出たが、まだまだ残乳感はある。今度は、両方の乳房を持ち上げた。当然、この大きな乳房は美子の手にも収まらない。掌から、乳房が溢れて膝に落ちそうである。かなりの重量である。両乳房を持ち上げるだけで随分と体に対する負担も軽くなる。肩がいつも凝るのは、この2つの…美子は、幾分、気分的に楽になった分、少し冷静さを取り戻してきた。改めて、自分の乳首を見た。やはり、尖りに尖っている…それは、悟に再び触れてもらい、甘味な感触を求めている姿だった。
美子は、その気持ちを払拭するかのように、両乳房を絞る様に揉み始めた。尖りに尖りきった黒光りをした乳首から、勢いよく無数の白い放物線が曲線を描きながら飛び散ってバスタオルの海に沈んでいった。時に、両方の乳房を同時に…時に、片方ずつの乳房を…絞るように揉み、母乳を発乳射した。巨大な乳房は、様々な形をしながらも、勢いは止まることなく発乳射されるのであった。美子は、海の中で、悟が自分の胸に触れてきた行為を再び思いだした…その時…
「あっ…あっ…あっ…」
認めたくない感情が…巨大な乳房を揉み、母乳が発乳射されるたびに甘味な感情を抑えきれなくなり、思わず声が出てしまった。乳房を揉む力加減が強くなったせいか、物凄い音を立てて、発乳射される…こんな姿…こんな気持ちを悟に悟られるわけにはいかない…勿論、他の誰にも…しかし、美子は、次から次へと悟が自分の胸に触れた時の感触を頭でなく、体が思い出し始めてしまっていることに気がつく…母乳を絞り出す行為を辞めれば済む話だが、手の動きが一向に辞める気配がない。むしろ、その感情を認めた美子を歓迎するかの如く、自らの乳房を揉みし抱くことを快楽は要求してくる…
「あっ…あっ…ああっ…」
いい加減な気持ちでなったとはいえ、元聖職者…一度、開かれた快楽の扉はどうあがいても閉めようがない。膝に置いたバスタオルは完全に濡れてしまい、その役目を全く果たさない。美子の飛び散った母乳は床に豪雨の如く広がった。いつの間にか目を閉じて、搾乳の行為は少し違った方向へ…美子は、自然に目を閉じた。
悟に、この乳房を触れられている自分を想像した…悟の小さな手がグロテクスなまでに母乳で張った乳房を這う…思わず、自分の乳首に掌を当てた…
「あああっ…」
掌から、伝わる乳首の尖り具合、堅さ…自分の事ながら驚きと快感が走って今まで以上の声を出してしまった…美子にとって、自慰行為は特別なものではなかった。単身赴任の夫を持つ身としては…しかし、それは、自分の夫との交渉のことを思いだしながら…回数こそないが…今の自分は違う…悟という、元教え子…しかもまだ小学生のような子供の手を触れられることを…美子は、目を閉じながら、両方の掌を乳首に当てて、撫で回すようにした。
「あっ…あっ…あっ…」
尖った乳首が掌の回転が行われるたびに様々な角度で倒れ、美子は声を上げた。発乳射は、相変わらず意志とは関係無しにされ続けた為、美子の掌は母乳で濡れた…その濡れ具合でより掌と乳首の密着感がよりなめらかになって、掌を回すたびに甘味な快感に浸った…美子は、半目を開けて自分の尖って黒光りしながら濡れた乳首を見た。その時、あの坊主頭の少年のいやらしい目つきを思いだし美子は、手を止めた。部屋が妙な沈黙となった。
(何やってんだろ…)
美子は、自分の感情に自己嫌悪を抱いた。美子は、鞄の中から今度はハンドタオルを取ると自分の乳房を拭き、床に広がった母乳を拭いた…乳房の痛みも治まり、幾分軽くなった…床を拭くたびに、大きな乳房はぶるん、ぶるんと揺れていた。しかし、乳首は尖ったままで先程の甘味な快感がドクン、ドクンと脈打っているのも美子には充分理解できた…
(悟君が待ってる…早くしなきゃ…)
再び海へ
遅い!美子先生は何をしているんだろうか?まさか、僕のこと怒って帰ったんじゃないだろうか?も、もしかして、僕がオッパイ触ったことでオナしてたりして…そんな馬鹿な…僕じゃあるまいし…美子先生に限って…くだらない事を思ったが、さっきの変な坊主のこともあったし、なんだか少し心配になって僕はファミリールームへ向かった。なんだか妙な胸騒ぎがした。僕は、走ってファミリールームへ向かった。
(美子先生…)
息を切らしながら部屋の前に到着した。何も考えずにドアを開けた…鍵がかかっていない!僕は、部屋へ入った瞬間、「美子先生!」大声を出した。美子先生がキョトンとして部屋の真ん中で立っていた。手には日焼け止めのオイルとバスタオルを持っていた。赤い水着は先程ほど濡れた感じはないが、やはりその胸の膨らみは…凄い…でもなんだか…よく見ると、乳首の形が今までより、かなり尖った感じに見えた。
(あっ!パットしてない!)
僕は、全速力で走ってきてかなり息が乱れていたが、美子先生のその姿に更に呼吸が荒くなってきた。頭の中が真っ白になっていた。美子先生は笑顔で僕を見ながら言った。
「ごめんね…ちょっと別の事もやってたものだから…」
僕は、美子先生が無事なのがわかると、何故だか急に涙が込み上がってしまった。涙で美子先生の胸が滲んで見えなくなったが僕は思わず叫びながらその胸に飛び込んだ。
「よ、美子先生!ぼ、僕、心配してたんだよ…」
僕は、何故だか号泣してしまった。日焼け止めオイルとバスタオルが落ちる小さな音がした。美子先生は少し戸惑った感じだったが、すぐに僕を抱きしめてくれた。僕は、その時は本当に寂しさから美子先生の胸に飛び込んだ。自分の顔に美子先生の胸を大胆に押しつけながら…僕の耳に美子先生がやさしく謝る声が何度も聞こえた。僕の頭を何度もやさしく撫でながら…





